アスベスト対策
アスベスト対策

アスベスト除去サービス

アスベストの有無を調査するサービスです。 設計図書によるスクリーニング、サンプル採取後、分析機関によるアスベストの定性・定量分析を行います。
分析項目 分析手法
定性分析 (アスベスト含有の有無を分析) 位相差顕微鏡による分散染色法及びエックス線回折法(JIS A 1481法)
定性&定量分析 (アスベスト含有の有無及び含有量、含有率) 位相差顕微鏡による分散染色法及びエックス線回折法(JIS A 1481法)

アスベスト除去サービス

解体工事の際に発生するアスベストの除去、アスベスト含有建材の撤去サービスです。 お客様の要望によって、アスベストの封じ込め、囲い込み等にも対応します。 天井裏のアスベストや配管等だけでなく、煙突アスベストや狭隘部の作業も問題ありません。 また、除去後のアスベストの適正処分はもちろんのこと、溶融処理、無害化処理等要望に応じた処理・処分を実現します。 お気軽にご相談ください

レベル1 天井(裏)
吹付けアスベスト
レベル2 配管エルボ
アスベスト含有 保温材・断熱材等
レベル2 煙突アスベスト
カポスタック等
レベル3 ストレート板
アスベスト含有建材

主な除去サービス

レベル1アスベスト除去対策

《対象》
吹付けアスベスト、石綿含有吹付けロックウール、ひる石吹付け、パーライト吹付け 等

対象となる作業領域を養生し、負圧集塵機を用いて作業環境を負圧状態にして作業を進めます。入り口部分はセキュリティールームを設置し、作業者の安全及び外部へのばく露を抑制します。 アスベスト除去の中でも最もばく露リスクが高いため、保護具なども含め高い品質レベルでの作業となります。 また、環境リスク.comを運営するアスベックスでは、廃アスベストを梱包する際、廃アスベストに対して飛散防止剤を吹き付けて、飛散リスクを最小限にまで抑えた処理をしています。

レベル2 配管エルボ保温材撤去(グローブバック工法)

配管エルボ(保温材)のアスベスト除去としてグローブバッグを用いた工法があります。 該当箇所となるエルボ部分にグローブバッグを取り付け、アスベストを除去します。 作業レベルは2となるため、レベル1に準じて高い暴露防止対策が必要なレベルでの作業となります。除去した保温材は特別管理産業廃棄物 「廃石綿等」として処理します。

レベル2 煙突アスベスト除去対策

煙突にもライニング材としてアスベストが広く使用されていました。 このアスベストを除去する方法として、アスベックスでは、ウォータージェットを利用した高圧洗浄にて煙突内部のアスベストを剥ぎ取る工法を用いて作業します。ウォータージェットを利用した工法は水を用いた工法でもあるため、飛散リスクも低いのが特徴です。もちろん、使用した水は適正に処理します。

アスベックス工法(アスベスト除去)

環境リスク.comを運営するアスベックス株式会社では建設技術審査証明を取得したアスベックス工法にてアスベスト除去作業を行っています。 アスベックス工法の特徴は、除去工事箇所の事前調査から、除去工程、除去したアスベスト等の処理及び廃棄処分までの全ての工程において法令に則った安全な工法であることです。 作業場内を常時負圧に保つため、通常は4回/時間以上の換気回数が求められるのに対し、換気回数を5回/時間以上確保することで、作業場内で発生した粉じんをすばやく捕集します。 アスベックス工法は、建設技術審査証明(一般社団法人ベターリビング)を取得しています。

審査証明番号:BL 審査証明-004 吹付けアスベスト粉じん飛散防止処理技術「アスベックス工法(除去工法)」

当社の湿潤剤「アストルウェットG」

【特色】
当社オリジナルのアスベスト除去時に使用する溶剤”アストルウェットG”は、湿潤時間が長く、外部への飛散防止及び作業員の被曝防止対策として、自社オリジナルの粉じん飛散抑制剤を使用しています。

アスベスト圧縮工法

従来のアスベスト処理工程に圧縮工程を加えることにより、アスベストが飛散する危険性を大幅に低減する工法です。 アスベストの処理量が多い箇所や作業スペースが広い場所での作業に適しています。

※アスベックスでは、アスベストを圧縮しない場合であっても廃アスベストを梱包する際、廃アスベストに対して飛散防止剤を吹き付けて、飛散リスクを最小限にまで抑えた処理をしています。

アスベスト圧縮工法の優位性

≪一般的な除去工法との比較≫

項目 一般的な除去工法 圧縮工法
現場の施工性 除去量が多い現場では、梱包したアスベストの保管場所として広いスペースが必要となる。逆に狭小部では保管スペースが確保しづらい 圧縮することで、保管スペースを必要以上に広く取る必要はなくなり、施工効率がアップする
運搬時・埋立時の袋の破損 空気が多く含まれているので、二重袋が破れる危険性は大きい 圧縮により余分な空気が少なく、二重袋が破れる危険性は小さい
特管処分場の残余容量 現状維持 廃アスベストの減容により処理場の延命化となる
運搬の手間・コスト 体積が大きく非効率となる場合がある 減容により体積が小さくなり、運搬の手間が減少し、コストを低減する

アスベスト圧縮工法の工程

さらなる安全を目指すアスベスト処理 アスベスト圧縮固化工法(A.S.S.工法)